■ ID | 385 |
■ 種類 | 報告書 |
■ タイトル | 平成13年度浮遊粒子状物質調査報告書 |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 Natsumi Umezawa 埼玉県環境科学国際センター 正能俊之 Toshiyuki Shonoh 埼玉県環境防災部青空再生課 須藤勉 Tsutomu Sudo 埼玉県環境防災部青空再生課 野口勝 Masaru Noguchi 埼玉県環境防災部青空再生課 |
■ 出版元 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会報告書、平成15年3月 |
■ 抄録・要旨 | 浮遊粒子状物質(SPM)の削減対策に資するため、1都9県3市で共同調査を実施した。平成13年度調査は夏期、冬期は戸田、騎西、寄居の3地点、正月前後期は騎西で実施した。調査はアンダーセンサンプラを使用して粗大粒子(粒径11〜2.1μm)、微小粒子(2.1μm未満)に分別捕集し、炭素成分、多環芳香族炭化水素、金属成分および水溶性成分等を分担して分析した。
夏期粗大粒子中のNa+、Cl-は例年1:1の対応が見られるが、13年度は大きく外れており、光化学反応により生成した硝酸とNaClとの反応によるCl-損失が顕著に起こったと考えられた。また微小粒子中のNH4+、SO42-濃度の大幅な増加が見られ、三宅島噴煙の飛来による影響が示唆された。冬期では、近年微小粒子中のNO3-の割合が連続して減少していたが、13年度はやや増加に転じていた。 |
■ キーワード | SPM、酸化チタン、複合めっき、光触媒、合同調査、関東地方、アンダーセンサンプラー |
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